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ドラマな仕事。Story

建物 画像

賃貸仲介

Episode 01

Rental

新生活のそばに、
私たちがいる。

新生活の始まりは、住まい探しから。さまざまなお客様を迎え、希望を丹念にお聞きし、想いに寄り添った物件をご提案する。お客様の新しい日々に花を添えるために奮闘する、等身大のストーリーがここに。

Case 01

内見では、わからないこと!?

単身でお部屋探しをされていたお客様。気に入った物件が見つかったが、1つだけどうしても譲れない条件が。それはインターネットの回線速度。リモートワークでwebのお仕事をされており、安定した通信がどうしても必要なのだが、内見の時間だけでは、1日を通して通信が安定しているかはわからない…。後日、早朝と夜にその物件を訪れる常口アトムスタッフの姿が。目的は一つ、通信速度の調査だ。管理会社許可のうえ、時間帯や日にちを変え何度も物件に足を運んで測定した。無事にお客様の求める通信速度が期待できる結果を報告することができ、安心してご入居いただけた。

Case 02

壁の色に、要注意!?

とあるご夫婦にご相談をいただき、いくつかの物件をご案内。退去してすぐの清掃・内装前の物件だったが、二人の雰囲気に合うすてきな部屋を気に入っていただけた。契約に向けスタッフが事前に物件を確認しに行ったところ、内見時は白だったリビングの壁が鮮やかなブルーに塗り替えられていた。すぐにお客様に連絡したところ、「さすがに青は…」と、契約解消もあり得る状況に。コンセプトルームとしてリフォームした管理会社さまには恐縮だったが、何度も足を運び事情を説明して理解を得ることができ、契約開始前までに白に戻していただけた。お客様とも無事に契約を交わすことができた。ほっと胸を撫で下ろすとともに、事前確認の重要さをあらためて痛感した一件だった。

法人営業

Episode 02

Corporation

住まい探しの
ミッションが始まる。

本州から、異動などで北海道に転居する方。新たな住まいを勤務先が用意する時、サポートするのが私たち。一般の方とは違う物件探し、内見、そして契約。特殊なスキルと使命を胸に、今日も新たなミッションに挑む。

Case 01

住まいの大捜査線。

札幌を中心に大規模な建設工事が絶えない北海道。工事を担当する働き手が、現場によっては本州から数百人規模でやってくる。人が増えるなら、多くの住まいが必要だ。例えば千歳市に大きな半導体工場ができる時には、一度に100人規模の住まいを用意する必要がある。千歳は物件が少なく、市内だけでまかなうことは難しい。そこで苫小牧・恵庭など近隣に振り分ける手段をとり、一人の物件探しを人数分繰り返す、およそ100人分のお部屋探しを期限までにやり切った。北海道の未来を支える最前線を、住まいの面で支えることも私たちの大切な役割だ。

Case 02

はじめての北海道。

本州の都市圏から転勤してくる方のお部屋をご案内することが多い私たち。初めて北海道に来る方も珍しくなく、内見はまだまだ雪深い2~3月になることが多い。−10℃近い中、薄いアウターでお越しになり絶望されているお客様とコートを買いに行ったことも、夏用の革靴でツルツル路面に挑むお客様と、靴底につけるタイプの滑り止めを買いに行ったこともある。また、内見に来たお客さまに、美味しいラーメン屋さんや飲食店をおすすめすることも実は大切。慣れない北海道で少しでも楽しい思い出を作っていただき、「新生活が楽しみになりました」なんて言葉を聞けた時、この仕事のやりがいを強く感じる。

ソリューション営業

Episode 03

Solution

その課題に、
確かな解決策(ソリューション)を。

先の見通しが難しい現代。複雑化する不動産オーナー様の課題に寄り添い、解決するための専門チームが私たち。この地で積み重ねた実績、そして確かな実現力で、北海道の不動産を変えていく。

Case 01

不動産売買の落とし穴、越境。

土地の売却を希望するお客様のサポートをしていた矢先、ある事実が判明。隣接した土地との間に立っていた塀が、売却を希望する土地側にわずかに食い込んでいた。いわゆる「越境」。隣地の所有者は長期占有を盾に書面の取り交わしを拒み、一時は売却自体が破談の危機に。社内の法務担当を巻き込んで解決策を模索し、越境部分を隣地と切り分ける「分筆」を行い、融資問題を解消して無事に売却を進めることができた。
「常口さんにお願いしてよかった」と言葉をかけてくださったオーナー様。
あの温かい笑顔と、どんな状況でも諦めない大切さを、この一件で強く胸に刻んだ。

Case 02

想いのつまった、オフィスビル。

オーナー様が自社ビルを新築するにあたり、例えばコンセプトから設計、施工までの全体をコンサルティングすることも私たちの仕事の一つ。とある案件では施主側の担当部長の方とチームで動き、何度も議論を重ねていった。担当の方は足を使って社内の意見を聞き周り、応えようとするパワフルな女性。その熱意に応えるべく、私たちも担当の方と何度も意見を交わし合い、少しずつ形にしていった。始動から2年ほどの月日が経ち、念願のビルが落成。式典で担当の方は、関係者への感謝の言葉をかけ、大粒の涙を流した。その場に居た誰もが強く胸を打たれたことは、言うまでもない。

広域管理営業

Episode 04

Management

「管理」をこえて、
想いに応える。

オーナー様の収益を最大化する。それこそが不動産管理の使命。ただ物件を「管理する」だけではなく、選んでいただける物件づくりを、時に泥臭く支えていく。お客様に向きあう情熱が、私たちの個性だ。

Case 01

永遠の課題「入居者募集」に挑め!

私たちの業務の中で、特に難しいのは入居者の募集。物件というオーナー様の資産を、いかに価値を下げず選んでいただくかを考え、ご提案するのが私たち。例えば予算をかけられる場合は、内装のリフォーム、エアコンなどの設備の拡充ができる。1Kならば、構造調査を行い壁を壊して1LDKにしてしまうのも有効だ。しかし予算がない場合でも、ラグや小物を設置するホームステージング、壁の一部分だけシックなクロスに貼り替えるなど、部屋の第一印象を良くして募集する。スタッフが持つノウハウとアイデアを出し合えばできることは意外とある。オーナー様のために、泥臭くあきらめず考え続ける。それが、私たちの日常だ。

Case 02

地域に憩いの場所をつくれ!

きっかけは、とあるオーナー様のご要望だった。古いアパートの土地を活用して、地域に憩いの場を作ることができないか。そのエリアは、古くから大規模な分譲マンションが建ち並び、おおよそ2万人以上の高齢者が暮らしているエリア。住み心地はいいのだけれど、気軽に立ち寄れる飲食店や、小料理屋のような場所がない。そんな場所で、商業施設の計画が始まった。ガヤガヤにぎやかな雰囲気よりも、ふっと落ち着ける雰囲気の場所があるといい。メニューは肉ではなく、魚系はどうだろう。部内で日々意見を交わし合い、飲食店や運営会社へ足を運び、希望に合う飲食店を誘致していった。若い人からお年寄りの方まで集まれる施設の企画やテナントを誘致する“リーシング”も、不動産管理の仕事なのだ。