住まい探しの
ミッションが始まる。
本州から、異動などで北海道に転居する方。新たな住まいを勤務先が用意する時、サポートするのが私たち。一般の方とは違う物件探し、内見、そして契約。特殊なスキルと使命を胸に、今日も新たなミッションに挑む。
Case 01
住まいの大捜査線。
札幌を中心に大規模な建設工事が絶えない北海道。工事を担当する働き手が、現場によっては本州から数百人規模でやってくる。人が増えるなら、多くの住まいが必要だ。例えば千歳市に大きな半導体工場ができる時には、一度に100人規模の住まいを用意する必要がある。千歳は物件が少なく、市内だけでまかなうことは難しい。そこで苫小牧・恵庭など近隣に振り分ける手段をとり、一人の物件探しを人数分繰り返す、およそ100人分のお部屋探しを期限までにやり切った。北海道の未来を支える最前線を、住まいの面で支えることも私たちの大切な役割だ。
Case 02
はじめての北海道。
本州の都市圏から転勤してくる方のお部屋をご案内することが多い私たち。初めて北海道に来る方も珍しくなく、内見はまだまだ雪深い2~3月になることが多い。−10℃近い中、薄いアウターでお越しになり絶望されているお客様とコートを買いに行ったことも、夏用の革靴でツルツル路面に挑むお客様と、靴底につけるタイプの滑り止めを買いに行ったこともある。また、内見に来たお客さまに、美味しいラーメン屋さんや飲食店をおすすめすることも実は大切。慣れない北海道で少しでも楽しい思い出を作っていただき、「新生活が楽しみになりました」なんて言葉を聞けた時、この仕事のやりがいを強く感じる。